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メリンダ(作業療法士) |
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これまでにどのような勉強をしてきましたか?私はカンザス大学で1971年に学士号を取得しました。そして現在は障がい児教育の修士課程に取り組んでいます。 その他どのような経験や現場研修がインクルージョン実施の準備に役立ちましたか?私のキャリアは、教育局による、乳幼児のためのモデルプログラムの実験プロジェクトへの参加から始まりました。最近は北東カンザス区域障がい児教育連合を通して、カンザス北東部にあるインクルージョンを実施する様々な園を渡り歩いて働く仕事をしています。 あなたの園での役割を教えてください作業療法士として、主に微細運動面と身辺自立面において子供たちと関わります。もしも理学療法サービスまでは必要としないけれども粗大運動面のニーズも持つお子さんがいれば、そういった面にも対応します。 「インクルージョン」という側面でのあなたの役割はなんですか?子どもと関わる時には、可能な限り、教室の中にあるモンテッソーリ教材を用いてその日の目標を達成できるようにします。また、環境面やプロセスの調整や、子どもに必要とされる器具・装置などについてスタッフの相談にも乗ります。それから、定期的にご両親も含めたチームメンバーとミーティングを行って教育プログラムについて検討したり、問題を解決したり、子どもの教育プランを更新したりなどします。もしも教室内備品などに修正が必要な際には、私が自ら作ったり、業者に注文したり、また設置や設置方法についての援助も時によっては行います。 インクルージョンの実施に伴って、あなたのそれまでの役割に変化があったり修正を加えた部分はありますか?私が26年前にこの仕事を始めた時は、障がいを持つお子さんだけが通う学校での仕事でした。お子さんたちはご両親に連れられて私たちの学校にやって来て、様々な専門的療法も子供たちが生活する教室も、その私が働くただ一つの建物の中にありました。そこで働く各療法士からなるただ一つのチームと働き、その中では絶え間ないコミュニケーションがありました。それに対してインクルージョンでは、私の方から子供たちのいる複数の場所へ出かけていき、それぞれの場所でたくさんの人と関わり、様々な教育哲学に順応しなければなりません。その中で私の役割は、多くの場合、子どもと直接関わる仕事から、よりコンサルタントのようなものに変わってきたように感じています。 インクルージョンを実施する上で最も気がかりであった点はなんですか?それまで私が担っていた役割を教室で働くスタッフに一部お願いしたりというような、役割を他のスタッフと共有・分担すること、そして、私自身が子供と直接関われる時間が減ってしまうということが一番の心配の種です。私は複数の園を忙しく走り回るので、それぞれの教室で私が出した提案などに関して十分にフォローアップする時間が必ずしも持てないということがあります。ごくごく小さい、微妙な変化が子供たちの反応や発達に絶大な違いをもたらすような場合、そういった環境の中、私自身そのような変化に効果的に対応できないのではないか、という心配を持っています。 インクルージョン開始前に感じていた懸念事項に関する現在の経験はいかがですか?特に、私たちが担当するケース数の増加につれて、引き続きこのような問題の存在を感じています。教室内で働く教師たちも、様々なニーズに対応できる準備がかなりよく整ってきていますが、私はそれでも、神経筋的な観点が子供の個別なニーズを理解したりニーズを満たすための方策を考える際のヒントを与えてくれるのではないかと考えています。 インクルージョンのもたらすメリットは何だと思いますか?障がいを持つお子さんにとってのメリットは、行動モデルの存在、幅広い経験、仲間としての理解・受容、実社会への準備などのあたりにあると思います。健常なお子さんにとっては、障がいということについて知ること、自分とは違った特徴をもつ友達を受け入れること、誰かの役にたつ様々な方法に触れる機会がある、などのメリットがあります。 インクルージョンがもたらすメリットを伝えるようなエピソードがあったら教えてくださいインクルージョンの大きな長所の1つは、ご両親がそれぞれのご家族がもつ哲学や子育てに関して目指している方向性などに基づいて、自分たちに最も合った保育園/幼稚園を選べるということだと思います。サポートを必要とするエリアにおいては適切なサポートが提供され、と同時に、自らの長所を活かすことのできる自由度が与えられた環境で育つ子どもは、持てる才能を大きく開花させることができます。 脳性まひによる身体的なニーズはあるけれども、認知的な面では高い能力をもった数名の子供たちが、レインツリーの健常なお友達の中でよく適応して生活している様子に、私たちは大変興奮させられてきました。彼らの言語的スキルも伸びましたし、また、他のお子さんを見ることで、運動的なチャレンジを含む活動に対しても積極的に取り組もうとします。彼らは、自分たちができることに関してその能力をしっかり認められると同時に、次のハードルに挑戦するチャレンジ精神をも育まれているのです。 |
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